サンダンス映画祭

サンダンス映画祭歴代グランプリ

歴代のグランプリ映画

サンダンス映画祭グランプリの結果(2023年まで)

サンダンス映画祭は、アメリカで毎年行われる国際映画祭です。 米ユタ州で毎年1月ごろに開催されます。 独立系(インデペンデント系)の作品を対象にしています。 最高賞である「グランプリ」と「観客賞」の歴代の受賞作品の一覧表(リスト)です。 「グランプリ」は審査員が選定します。「観客賞」は映画祭の来場者が投票で選びます。~キネヨコ

<2020年代>
年 審査員グランプリ 観客賞
2023 「ア・サウザンド&ワン」
(A Thousand and One)

監督:A・V・ロックウェル
※ニューヨーク出身。アフリカ系アメリカ人。女性。

 予告編→
「ペルシアン・バージョン」
(The Persian Version)

監督:マリアム・ケシャヴァルズ
※2度目の観客賞の受賞となった。21度目は2011年に「Circumstance」で受賞。イラン系アメリカ人。女性。1975年生まれ。
2022 「Nanny(ナニー)」

 サンダンスの紹介動画→
「Cha Cha Real Smooth(チャ・チャ・リアル・スムース)」

 サンダンスの紹介動画→
2021 「コーダ あいのうた」
2020 「ミナリ」

 動画→

データ元:スナップアップ投資顧問

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<2010年代>
年 審査員グランプリ 観客賞
2019 「Clemency」 「ブリタニー・ランズ・ア・マラソン」

動画配信(Amazon)→
2018 「ミスエデュケーション」

 Amazon→
「Burden」
2017 「この世に私の居場所なんてない」

 ネットフリックス→
「Crown Heights」
2016 「バース・オブ・ネイション」

 予告編(Amazon)→
2015 「ぼくとアールと彼女のさよなら」

 予告編(Amazon)→
2014 「セッション」

 予告編(Amazon)→
2013 「フルートベール駅で」

 予告編(Amazon)→
2012 「ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~」

若手監督、ベン・ザイトリンが無名のスタッフ、キャストと共に手掛けた低予算映画ながら、米アカデミー賞4部門にノミネートされた。

物語の舞台は、アメリカ南部。ミシシッピと思われる大きな川を長い堤防が区切り、バスタブ島と呼ばれる地域に住む人々は忘れられた存在として扱われている。6歳の少女ハッシュパピーも、母が出て行った後、あまり面倒を見てくれない父親に怒鳴られながらも懸命に生きている。

豚や鳥などを飼いながら暮らす毎日。しかし、ある日大嵐が島を襲い、島は水没の危機にさらされる。島を離れずに生きることを決めた父親。しかし病魔が彼の体をむしばんでいく。

堤防の向こうに広がる陸地では工場から煙が上がり、ハッシュパピーたち島に住む子どもたちは温暖化による海面の上昇で、島にやがて存続の危機が訪れるだろうことを、学校で教えられる。作品は、文明の発達によって自然界のバランスが崩れている危うさを背景に描きながら、沈みゆく島と死にゆく父という二つの喪失に直面するハッシュパピーの成長に焦点を当てる。

彼女の想像の中に、はるか昔に氷河に閉じ込められ、気象変動によってよみがえったオーロックスという野獣が登場。現実と想像が入り交じりながら物語は進んでいく。彼女の喪失に対する恐怖心がオーロックスの存在で表されていく展開は、映像的にも面白く最後まで飽きさせない。

ファンタジックでありながら1人の少女の目線や思いを通し、文明と自然、生と死の間で生きる私たちのありようを考えさせる内容だ。

約4千人の中から選ばれたというハッシュパピー役の少女の演技も見どころ。母親への恋しい思い、父親に反発しながらも愛情を求める切ない姿が胸を打ち、小さな体にあふれる生命力に引きつけられる。

カンヌ国際映画祭で、国際批評家連盟賞も受賞した。
「セッションズ」

 予告編(Amazon)→

身体障害者の性を描いた。観客賞と審査員特別賞をダブル受賞した。

映画は六歳の時にかかったポリオ(小児まひ)が原因で、首から下がまったく動かなかった詩人でジャーナリストのマーク・オブライエンさんの実話を基に作られた。

38歳のマーク(ジョン・ホークス)はヘルパーに介助されながら自立した生活を送っていたが、心身ともに女性を愛したいと願い、セックス・サロゲート(代理人)のシェリル(ヘレン・ハント)から指導を受ける。マークの真剣な姿に、最初は婚外交渉に反対していたブレンダン神父(ウィリアム・H・メイシー)も応援に回り、シェリルも仕事を超えた感情を抱くようになる。

明るいストーリーの中に、身体障害者の性の問題を描いてみせた。性を求めることはすなわち、生きることへの欲求であることを教えてくれる

全裸を惜しげもなく披露したヘレン・ハントは、この作品で本年度のアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされた。東京国際映画祭では特別招待作品として上映された。
2011 「今日、キミに会えたら」 「サーカムスタンス」
2010 「ウィンターズ・ボーン」 「ハッピーサンキューモアプリーズ~ニューヨークの恋人たち」

参考:米株デンバガー

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<2000年代>
年 審査員グランプリ 観客賞
2009 「プレシャス」
2008 「フローズン・リバー」 「The Wackness」
2007 「Padre Nuestro」 「さよなら。いつかわかること」
2006 「Quinceanera」
2005 「Forty Shades of Blue」 「ハッスル&フロウ」
2004 「プライマー」 「そして、ひと粒のひかり」
2003 「アメリカン・スプレンダー」 「ステーション・エージェント」
2002 「パーソナル・ヴェロシティ」 「Real Women Have Curves」
2001 「ザ・ビリーヴァー」 「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
2000 「ガールファイト」 「Two Family House」

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<1990年代>
年 審査員グランプリ 観客賞
1999 「季節の中で」
1998 「スラム」 「スモーク・シグナルズ」
1997 「SUNDAY それぞれの黄昏」 「ハリケーン・クラブ」
1996 「ウェルカム・ドールハウス」 「この森で、天使はバスを降りた」
1995 「マクマレン兄弟」 「ピクチャーブライド」
1994 「What Happened Was...」 「Spanking the Monkey」
1993 「パブリック・アクセス」 「エル・マリアッチ」
1992 「イン・ザ・スープ 夢の降る街」 「ウォーターダンス」
1991 「ポイズン」 「ワン・カップ・オブ・コーヒー」
1990 「Chameleon Street」 「ロングタイム・コンパニオン」

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<1980年代>
年 審査員グランプリ 観客賞
1989 「True Love」 「セックスと嘘とビデオテープ」
1988 「ヒート・アンド・サンライト」
1987 「ディックの奇妙な日々」
「月の出をまって」
1986 「スムース・トーク」
1985 「ブラッド・シンプル」
1984 「オールド・イナフ/としごろ」

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日本人の受賞



   2008年サンダンスで優秀賞~小川亮輔監督の短編映画「花魁ノ詩」

アメリカ・ユタ州で2008年1月に開かれた「サンダンス映画祭」の短編映画部門で、札幌市在住の映画監督小川亮輔さん(27)の「花魁(おいらん)ノ詩(うた)」が優秀賞を受賞した。小川さんは「目標にしていた映画祭の一つでうれしい。若手クリエーターががんばるきっかけになったのでは」と喜びを語っている。

ロバート・レッドフォードが若手育成を目指して始めたサンダンス映画祭は独立系映画の祭典としては世界最大といわれ、クエンティン・タランティーノらが発掘されたことでも有名だ。同映画祭で日本人監督の作品が入賞するのは初めてという。

「花魁ノ詩」は札幌市南区の藻南公園にある「おいらん淵(ぶち)」で実際にあった心中事件を元にした8分20秒の作品。ススキノの遊郭に売られた主人公が、心中するまでの自分の人生をハンディカラオケで歌い上げる「時代劇ミュージカル」だ。

小川さんは札幌琴似工業高校3年のときに映画作りを始め、卒業後はアメリカで技術を学んだ。映画作りの魅力を「現実にない世界を作れること」と話す。

3月末からは東京の映画制作会社で働く予定だが、「街も人も発展途上にある北海道のおもしろさを表現したい」と、札幌の時計台をめぐるラブストーリーや、夕張の炭鉱長屋をモチーフにした長編映画の構想も抱いている。

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